キャッシングの意味と真髄

さて、キャッシングサービスの本来のありかたというものを考えた事はるだろうか?
キャッシングとはお金の貸し借りである。
どうしても旧な出費が重なった時、友人から借りられる人は考えようによっては恵まれた人である。なぜならば、それだけ信用されているからだ。
小額のうちは快く貸してくれる人もいるであろう。が、金額が大きくなったり、回数が頻繁になるにつれ、借金を頼まれた方は少なからず不愉快な思いを抱くようになるのだ。
こうした事を繰り返すうち、やがては信用を失うことになり、人間関係に悪影響を及ぼすことは少なくない。このような煩わしさを解消するのがキャッシングである。
気兼ねなくキャッシングができる消費者金融のサービスは、正しい利用さえすれば有意義なものとなる。キャッシング会社はお金を貸すのが商売なので、快く貸してもらえる。
よくよく考えてもらいたい。消費者金融会社は利息が掛かるが、友達や家族ならば利息は請求しない。では、なぜ消費者金融からわざわざ借りるのか?
答えはおのずと出るが、気兼ねや煩わしさがなく、いつでも気軽にキャッシングができる。
これこそが庶民金融の真髄なのだ。
しかし欠点もある。銀行と比較した場合、高金利であることは否めないのだが、これには理由があるのだ。

銀行は不特定多数の預金者から多額の資金を預かる。しかも超低金利でだ。
豊富な資金と超低金利による預かり金によって、低金利のキャッシングサービスが実現しているのである。しかし銀行のカードローンには欠点もある。低金利ゆえ、審査のハードルが高く、多額の場合には担保を必要とするケースもあり、これが消費者ニーズにそぐなわない一面も見せている。
一方、キャッシング会社はスポンサー等から資金を調達しなければならない。
キャッシング会社は民間会社ゆえ、倒産の危険性等の理由からそれなりのメリットがなければ出資者は集まらない。当然借り入れ利息は高騰する。
借り入れ利息が高いのだから、貸し出し利息が高くなるのも当然なのである。
また、貸し倒れリスクも当然あり、それらを考慮すると実質年率25%という金利は妥当な金利設定なのだ。25%であれば貸し倒れもある程度想定できるので、消費者には申し込み希望金額に沿う融資ができたのだ。
しかし、やがては法による締め付け、止むことのない過払い金返還請求が消費者金融業界を逼迫に追い込み、貸し倒れリスクは許されなくなった。
結果として、利用者の「質」を厳格にしなければならなくなり、貸し渋りや貸し剥がし等の問題がクローズアップされることになるのである。
消費者金融を利用できなくなった人々は、ヤミ金へと奔る。
ヤミ金排除が最大のテーマである法が、逆にヤミ金業界を活性化させる皮肉な現象が起きているのが、現在の姿なのである。

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